日々徒然、気の向くまま適当につづっております。
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a HaPPY BiRTHDaY
っしゃあ、書きあがったぁああ(笑)なんか似たような始まりを少し前にした気がしなくも、ない。
はい、と言う訳で神威誕生日小説の威銀が書きあがりました。何かホント、大学からまこっちゃんの家に着くまでの間の数分で思いついたというネタを具現化しただけといういつにもまして稚拙な物ですが、神威さんのためのお祝いだからね、うちの愛が試されるとk…失敬、とにもかくにもお祝いだからね、もうね恥とかそういうの全部捨ててのっけます。あ、嘘…完全に捨てきるのは無理なので追記にこっそり載せる事にします。唯の自己満なんだから期待しちゃダメなんだぞ★

と言う訳で宣言していた通り6月1日を振り返ります。正直あれです、気 持 ち 悪 い で す 。それでも大丈夫なんだぜ、寧ろばっちこいやっていう心の広い方だけ以下どうぞ!

6月1日、神威さんの誕生日!生誕祭をやらねばってことでね、とりあえず0時ぴったりにつなビィにお祝いの言葉と落書きを送る。授業が午前中で終了なのでとりあえず一回日月の家に(こっからは全部うぃずまこっちゃんだ、よ!)。,酒を買いに行く。神威さんの誕生日、神威さんと言えばやっぱりイメージカラーは赤とか珊瑚色、ってワケでお祝いの酒はロゼかワインのスパークリングって決めてたので、そしてまこっちゃんは辛口が苦手なので甘口を購入。▲院璽を購入、長さ30センチくらいのチョコレートのボックスケーキ。ご飯の材料を購入。本当は中華の海老チリとか色々と作ろうと思っていたんですが、何か鍋が食べたくなったので鍋に急遽変更!「この暑い中敢えて鍋を選んじゃうくらい神威さんのことが好きなんだよ!」って真顔で言ってみたら軽くまこっちゃんに引かれる、ショック!なんでだ!夕飯は勿論以上なんですけども、夕飯食べながら横で銀魂の吉原編流し続けますよね、基本ですよね!神威さんと銀さんが出てくるたびにギャーギャー言ってる日月と銀さんが出てくるたびに幸せそうな顔を浮かべるまこっちゃんの図…真ん中には鍋、クーラーには電源が入っていて、やっぱり真ん中では鍋がぐつぐつ。シュールだ(笑)お鍋食べ終わった時点で結構お腹いっぱいだったんですけど、といういか鍋食べてる途中で日月が腹痛に見舞われます。でも食べるのをやめない日月…何故って、そりゃあね、うん。此処でやはり例のセリフ「神威さんへの愛が試されてるってことでしょう!?(違)」本気でそんなセリフを言いながら鍋を食べる私は相当気持ち悪かったと思います、ごめんね、まこっちゃん!(笑)そして、ケーキターイム!ケーキを切るなんて所業はしませんよ、ボックスケーキ端から二人で開拓です。ちゃんとはっぴばーすでーの歌も歌ったよ!(堯砲箸蠅△┐鎖べるのと飲むのがつらくなったら「愛が試さry」で乗り切ってました。テンションが上がったのか途中で友人が置いてった兎耳付けたりとかも、ね!やー、かむたん(神威誕生祭)は楽しかったよ。凄く端折って書いたけど、端折ったのに気持ち悪さはマックスですね。ふは、!
――――――――――

「え、なにこれ」

季節は、果実酒の材料にもなる果実がそれまでの緑の着物を捨て黄色の着物を纏いはじめる頃。しとしとと降り出した雨の音、除湿器なんていう文明の理器を有しない万事屋室内はそれはもう高い不快指数をたたき出す。そんな室内に響いた家主の声には、"季節に対する不快"というよりも"対峙している事象を不思議に思う"という感情が色濃く含まれていた。銀時の口から紡がれた言葉は何に遮断されることも無く―彼の目の前で柔らかな笑みを浮かべる―神威へと届いた。


++ろくがつ、ついたち、げつよーび++


「今日、何の日か知ってる?」
「いや、だから、なにこれ。」
「知ってる?」

そう、先に述べた通り銀時の問いは確かに神威に届いた。けれど、正確に言い表すならそれは、届いただけ。流石とでも言おうか、神威は銀時の問いに答えることなく、きょとんと首を傾げながら声を弾ませて心に浮かぶままに言葉を紡ぐ。再度尋ねられた言葉に対しては笑みを濃くし、一文字ずつ強調をする工夫までおまけした。そんな神威の様子に銀時は―ほんとに、俺の周りは人の話を聴かねえ奴らばっかだな。―と、がくりと肩を落とす。意図を読み取ることのできない事象に加えて、噛み合わず進まない会話。それは、想像以上に体力と気力をそぎおとしていく。もう一度、同じ質問ぶつけても"二度あることは三度ある"という諺が実証されてしまうだけだろう。三度目の正直なんて諺もあるが、今この時においてそれが実現される可能性は0を軽く下回っている。天地がひっくり返らない限り、また流される。ならば、とりあえず先に神威からの質問に答えてしまった方が得策なのではないか…普段使わない脳を駆使して導き出した答えに、心の中でほくそ笑み、ひらひらと手を降りながら神威からの質問に答えた。

「知ってる知ってる、ジャンプの発売日だろ。で、なに……っ。」
「おにーさん?」

どうやら銀時の回答は―そこに至る姿勢も含めて―神威の気に召さなかったようだ。頬を掠った風と神威の拳、コンマ以下という短い静寂を挟んで聴こえてきた鈍い音。視線を移した先にあるのは、勿論神威の白く細いながらも筋肉のついた腕と神威の拳が突き刺さる不自然に凹んだ壁。―…修理代、なんてやけに現実的な単語が浮かぶ。ただでさえ薄い財布を空にさせるだろう金額と大家である女性の怒りに狂った表情が脳裏を過ぎり、頬に冷や汗が伝う。刹那、「おにーさん」と神威が銀時を呼んだ。

「お前といい神楽といい、なんでおまえんちってすぐに物にあたんの。一応借家だからさあ、壊されっと銀さん困るんですけどォ。」

相変わらず細められた目からはその奥に存在する青玉を確認することは出来ず、孤を描く口元はそれ以上言葉を発しなかった。いや、発することを許されなかったと言った方がいいだろう。神威が続きを発する前に銀時が言葉を紡いだのだ。呆れと諦めを多分に含んだ声色と、その額に添えられた掌。言葉の後に零れたのは長い長いため息で、「あのハゲ、ガキのしつけくらいしっかりしやがれっての」なんて、その場に居合わせていない宇宙一有名なエイリアンバスターに対する悪態を目の前にいる神威にも聞こえないほどの小さな声で呟いた。そんな"俺は呆れてます"オーラを全開に放つ銀時に対して神威は、謝罪をすることも慰めることもせず、その代わりにとびきりの言葉を浴びせる。

「俺や妹を怒らせるおにーさんが悪いんじゃない?」
「どんな責任転嫁ァア。今日が何の日かなんて知るかっつーの。今日は六月一日、ジャンプの発売日でそれ以外の何物でもねーんだよ。」

けらり、明るく紡がれた言葉に銀時は一瞬目眩を覚えた。神威の言葉に納得が行かないのだ。

―本当にどんな責任転嫁だよ、ったく。…例え、そう百歩、千歩、一万歩譲って大食い兄妹を怒らせる俺が悪いとしよう、けれど俺が怒るには理由があるわけで、つまりはこの兄妹が俺を怒らせるような行動をしてるんだから究極的にはこいつらが悪いんじゃねーのォ。なに、これ俺間違ってんの、間違ってないよね、俺ェエ―

腑に落ちないと、納得行かないと感じるのを心中で留めておくことが出来なかったらしい、無意識のうちにそっけない言葉と態度を神威に対して放ってしまった。けれど、その音に込められた銀時の心情を汲み取れなかったのか、汲み取った上で知らぬ顔の半兵衛を決め込んでいるのか定かではないが、とにかく神威は眉ひとつ動かすことなく、唯笑みを浮かべながら銀時に視線を送るのみ。数秒の沈黙、耐えきれなかったのは銀時の方だった。「…んだよ…。」なんて酷く曖昧で抽象的な―銀時自身何について尋ねているか分かっていないのだから、それは当然なのだが―疑問を投げかける。

「今日ネ、誕生日なんだ、俺の。」
「は、誕生日?お前の?今日が?」

返ってきた言葉は相も変わらず銀時の求めていたものではなかった。それでも、先ほどまでのように流して、はいお終いなんて乱雑な扱いも出来ないような内容で。不自然な倒置法で投げかけられた言葉に、”今日がお前の誕生日?”と聞きたい筈の銀時も不自然な文法で返してしまう。こくんと大きく首を縦に振る事で銀時からの質問に答えた神威。彼の、そんな様子と先ほどまでの態度、そして言葉が銀時の脳内で収束していき一本の糸を紡ぎ出した。

「おま、まさか"おにーさんを頂戴"とか言うつもりじゃ…」
「よく分かったネ。…あぁ、リボンかけてあげたんだし分かるのも当然、かな。」
「なに、これプレゼントのリボンだったの。」

ケラケラと楽しそうに笑う神威、その口から紡がれるのは生意気な言葉ばかりだが、その言葉を奏でる声は普段よりも弾んでいるように感じられる。けれど、神威の声色の変化よりも銀時には気になることがあった。会話を開始したきっかけ、ずっと気になっていた疑問の答え。それは神威によって銀時の首に結ばれた藍色のリボンの意図だ。

「それ以外に何かある?」
「いやだって、縦結びだし。っていうか、顎に当たって、こそばゆいからとってもいい?」

新手の嫌がらせかなにかだと勘繰ってしまっていた。もしくは、変なことでも覚えてきたのかと。けれど、どうやらそうではなかったらしい。覚えた安堵の理由は嫌というほど分かっている。―癪だ―その気持ちをほんのりと篭めて、己の首に存在するリボンをちょいと摘んだ。

「えー、くれないの?」
「いやいやいや、あげるあげないの問題じゃないからね。それに、銀さんは皆のものだから。」
「じゃあ、俺のものでもあるんでしょ。」
「相っ変わらずのジャイアニズムだな、オイ。」

不服なのだろう、「つまんなーい!」なんて口を尖らせる神威。そんな彼に紡がれた銀時の言葉、それに対する神威の返事、このやり取りを彼と逢ってから何度目したことだろう。発想の転換、ポジティブ思考と言えば聞こえはいいかもしれないが、所有物扱いされた銀時からすれば迷惑この上ない言葉である。そう、迷惑この上ない言葉…。そのはずなのに…。


「はあ、…っとに、どうかしてるわ。」


我ながらどうかしてると心底思う。気まぐれで我が儘、自己中心的で唯我独尊天上天下の青年を―時折疎ましく思うものの―愛しく感じてしまうのだから。苦笑を浮かべ、するりと首に絡まっていたリボンを解いた。

「…?何、してるの?」
「此処にこーやった方が似合うだろ。」

解いたリボンは新たな主を見つける。銀時が神威の長い髪を束ねる髪紐を覆うようにそのリボンを結んだのだ。珊瑚色に映える深い青、きゅと結ばれたリボンはまるで花の美しさにに宛てられ蜜を吸う蝶のようだ。

「長すぎな気がするんだけど。」
「首にまいてたもんを髪結うのに使えば仕方ないだろうが。」

己の髪を彩る青いリボンの先端をちょいと摘んだかと思えば、それを指に絡めたり弄ったりしながら神威は言葉を紡いだ。文句言うなと言わんばかりにその言葉に返答したならば、銀時は己の懐に手を忍ばせてごそごそと漁るような仕種をしてみせる。

「で、プレゼントなー、プレゼント。プーレゼントーっと…。……、」
「おにーさんさあ、…」

神威は銀時にプレゼントを強請ろうだなんて考えを起こして此処に来たわけでないのだ。そもそも今目の前にいる彼にそんなものを用意出来る財力がない事は百も承知、きっと、いや絶対に己の方が金を持っているだろう。だから、時間と出来れば彼自身を貰いに此処へ来たというのに。誕生日も知らず、財力もない彼が何を今更…意中の相手に向けるべき思考だとは思えない程のものを巡らせながら神威はふぅと息をついた。―どーせ、何も持ってないんでしょ?―続けられる筈だった言葉は空気を揺らす事はなかった。銀時の手に、いや彼の唇によって塞がれたのだ。突如己の口元に感じた柔らかな感触、いつもよりも甘く感じるのは数時間前に銀時が食べたパフェが原因なのか、それとも他の事が原因のか定かではない。離された唇と唇は銀糸で繋がれる。すっと切れたその糸を見て名残惜しいと、心が叫ぶ。

「はい、プレゼント。」

神威の頬に手を添えて、その紅玉に神威の姿を捕え、銀時は口角を上げた。いつの間にか雨は上がったらしい。雲の隙間から覗く月の光に照らされたその髪はキラキラと輝いて、己の姿を映すその紅玉もこれまた月のお陰か普段よりも輝いて見える。不覚にも、見惚れてしまった。―嗚呼、やっぱり綺麗な人だな―なんて、けれどそんな事は口が裂けても伝えはしない。その代わりに紡がれたもの、それは心の奥底に小さく、小さく燻ぶる欲望。

「キスだけ?」
「とりあえず今年は。なに、不満なワケ、お前?」
「今年"は"ってことは、来年もくれるってことだよね。それなら、我慢してあげる。」
「へーへー、そりゃどーも。」

我慢してあげる、なんて上から目線。――ホントに我侭で傲慢、手に負えない人物を恋人にしたものだ。いや、されたのか――業とらしく肩を竦める銀時の胸中を神威が知り得る筈もなく。嬉しそうに笑みを浮かべたならば、右手の人差し指を立て、瞳を細め、ぴょこんと立つアンテナのようなアホ毛を揺らしながら恋人へと予約をするのだ。

「あ、じゃあ、来年は身体ね、プレゼント。で、再来年はー…こころとか。」
「えぇえ、何、銀さん貞操の危機?ピーンチ?」
「何言ってるのさ。とっくの昔に奪われてる癖に。」
「はしたないこと言うのやめなさいっ。」

―恥も外聞もあったもんじゃねぇな…―ぺしんと銀時が神威の頭に掌を下ろした。まるで年頃の娘を持つ母親が言うような科白に神威は噴き出してしまう。けらけらと楽しそうに、声を上げる神威の表情は言うまでもなく笑顔。けれど、それは殺意の表れ、殺しの作法の為の笑顔などではなく年相応の青年の浮かべる純粋なもの。そんな顔を間近で見られたなら、彼の誕生日という事も考慮して、今日の失礼千万な物言い位はなかったことにしてやろうか、なんて。未だに珊瑚色の柔らかい髪に置かれたままの掌に少しだけ力を入れたなら、くしゃりと彼の頭を撫でる。

”再来年はー…こころとか。”

神威の紡いだ言葉が蘇る。再来年は心、なんて…なんて事を言うのだろうか、全く。神威には気の毒だが、その予約だけは達成される事はないだろう。理由は言わずもがな。



――心は既に、彼の手中にあるのだから。


―――――――
HAPPY BIRTHDAY DEAR KAMUI.(心から、お祝いを)
というわけで、威銀でした。今までにないくらい(と言っても今まで書いた小説はサイト再開時の為に日月の携帯&パソコンの中で眠っているのですが)ほのぼのというか、ちょいと甘めというかそんな感じで。神威さんにもふっつーの恋愛が出来たよ(笑)神威さんって結構ぐさぐさ言いますからね、そして唯の戦闘バカ(!)かと思ったら難しい言葉の言い回し使ったりするからね、ほんと掴めないね、彼、大好き!(堯某整劼気鵝△誕生日おめっとさま!原作あんどアニメでの再登場を心待ちにしております^^
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